関係各位      

                  ジャカルタ・チカラン日本人学校維持会
理事長 花井 直人

2025年度チカラン日本人学校(CJS)校衲金についてのお知らせ

平素は学校運営にご協力いただき誠にありがとうございます。

2024年11月度の日本人学校維持会理事会において、来年度の校納金金額が決定致しましたので、以下のとおりお知らせいたします。CJSは2019年開校より6年目となっております。開校時の中期経営計画では開校6年後には、黒字化する計画でありましたが、2020年度からのコロナ禍により児童生徒が減り赤字が大幅に増えた為、2021年度に「学校運営の継続性の観点から当面はインドネシアの過去の物価上昇率(CPI)程度(5%)の値上げを行う方針としながらも毎年、学校の経営状態や物価上昇率を分析して校衲金を決める」ことを承認しております。

今般、理事会にて今年度の決算予想、物価上昇率、来年度の児童生徒数の予想に基づく予算、中期計画の分析、アジアの他の日本人学校の校衲金の比較など諸々の分析を行いました。結果としてCJSの今年度決算は初めて赤字を脱却して実質的な黒字(特別な政府支援なしでの黒字)が予想されることを踏まえ、入学金、授業料の値上げは見送りとし、物価上昇率と連動性が高い施設使用料のみ物価上昇率程度の値上げ(3%)を行うこととしました。

新しい校衲金については以下(添付ファイル)の通りで、月額35,000Rpの上昇 となります。

学校経営では収支均衡と継続性が求められることなどから学校はさらなる経費削減・合理化努力を継続し、教育内容の充実を図って参りますのでご理解を賜りますようお願い致します。